G7(先進7カ国)の首脳は、イランによるイスラエルへの攻撃を非難し、イランに対してさらなる攻撃をやめるよう求めました。

 今回のG7首脳会議は、アメリカのバイデン大統領が呼び掛けて開催されたものです。

 ホワイトハウスによりますと、G7の首脳はイランによる攻撃を「最も強い言葉で非難する」として、イスラエルへの全面的な連帯と支援を表明し、イスラエルの安全保障に対するG7としての関与を再確認するとしました。

 そのうえで、事態がエスカレートして中東が制御不能になることを回避するため、イランや親イラン勢力に対して攻撃をやめるよう要求し、さらなる動きには対抗措置を取る用意があると警告しました。

 また、バイデン大統領はヨルダンのアブドラ国王とも電話会談し、今後の対応について協議しました。

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