メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告が、銀行詐欺などの罪に問われている事件で、水原被告の次回の出廷が6月4日と決まり、その場で罪を認める予定。

アメリカ・ロサンゼルスの連邦地方裁判所で14日に行われた罪状認否で、水原被告は形式上、「無罪」を主張した。

検察などは15日、次回期日が6月4日に決まったと発表し、「重罪」の有罪答弁を取り扱う権限を持つ連邦裁判所の裁判官の前で罪を認める答弁に変更する手続きが行われる予定だ。

審理は30分から45分ほどかかる予定で、当日は無罪から有罪に答弁を変更する書面を元に、裁判所から水原被告が変更について「理解をしているか」「自主的な変更なのか」など、確認されることになる。

裁判所が「有罪答弁」を認めれば、判決日も決まり、現在の見通しでは数カ月後になる見込み。

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