アメリカ、トランプ前大統領による不倫相手への口止め料を巡る事件の裁判で、口止め料を払ったとされる元顧問弁護士が出廷し、トランプ氏の「承認」があったと証言しました。
トランプ氏は2016年の大統領選の際に、不倫関係にあったとされる元ポルノ女優のストーミー・ダニエルズさんに13万ドル=およそ2千万円の口止め料を払い、これを隠すために業務記録を改ざんした罪に問われています。
口止め料を払ったとされるトランプ氏の元側近で、当時の顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏は「口止め料を将来の法的なサービスの対価のように見せかけた」と証言しました。
支払いにはトランプ氏の「承認」があったとし、「とにかくやれ」と指示されたと主張しました。
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