イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファで新たな地域に避難指示を出した。
地上作戦を拡大していくとみられる。
イスラエル軍は11日、地上侵攻しているガザ地区南部ラファで住民に避難を指示する区域を拡大した。
地上部隊による作戦を拡大するとみられ、国連機関はこれまでに住民約30万人がラファから強制的に避難させられたとして批判している。
またイスラエル軍は、ガザ地区北部でもイスラム組織ハマスが再び拠点を作っているとして、ジャバリヤなどの住民に避難指示を出し、空爆を含めた大規模な攻撃を始めた。
一方、ラファ検問所は閉鎖されたままで、ガザ地区への支援物資は足りておらず、人道状況のさらなる悪化が懸念されている。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。