北朝鮮は、今年から240mm口径の新型放射砲を軍に配備すると明らかにした。

5月11日付の労働新聞は、金正恩総書記が10日、240mm口径の放射砲システムを点検し試験発射に立ち会ったと伝えた。発射された8発の放射砲は目標に命中し「誘導放射砲の優位性と破壊力が実証された」としている。

240mm口径の放射砲は韓国の首都圏を狙ったものとされ、労働新聞は「今年から2026年までに朝鮮人民軍の各部隊に配備する」と明らかにした。

一方、韓国メディアは北朝鮮の放射砲開発についてウクライナに侵攻するロシアに輸出し経済的利益を得る意図もあると指摘している。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。