ベトナムの伝統的なサンドイッチ「バインミー」を食べた少なくとも560人が体調不良を訴え、このうち12人が重体となっている。

現地メディアによると4月30日、ベトナム南部ドンナイ省の店で売られていた「バインミー」を食べた少なくとも560人が下痢や嘔吐などの症状を訴え病院に搬送された。このうち6歳の少年を含む12人が重体。

患者の検体を調べた結果、その多くから食中毒の原因となるサルモネラ菌が検出され、この店が食品安全基準を満たしていなかったことも明らかになった。

地元当局はこのところの熱波で「バインミー」が腐った可能性もあるとみて、詳しい原因を調べている。

(※画像はバインミーの資料映像)

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