中国共産党で序列3位の趙楽際員長は13日、訪問先の北朝鮮で金正恩総書記と会談しました。金正恩氏は伝統的な友好関係を深めることに意欲を示しました。
中国国営の新華社通信によりますと、中国共産党の序列3位で全人代=全国人民代表大会トップの趙楽際委員長は、平壌で行われた金正恩総書記との会談で、両国の実務協力について「新たな成果を得られるよう推進したい」と強調しました。
これに対し金正恩氏は、「各分野での協力と、国家運営の経験を共有する交流を強化したい」と応じたほか、「伝統的な友好関係を深めたい」と述べたということです。
両国は国交樹立75年にあたる今年を「中朝友好年」と位置付けていて、首脳同士の往来が行われるか注目されています。
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