ブラジル南部で、先月29日から続く大雨の影響が拡大していて、これまでに83人が死亡、105人が行方不明となり、11万5000人以上が避難しています。

リオグランデドスル州内では停電や断水が続き、主要な幹線道路も寸断。軍が復旧にあたっていますが、作業が難航している状況です。

今回の大雨は、アマゾン地域から流れてくる湿った空気と不安定な大気などが影響しているとみられています。

ブラジルのルラ大統領は5日に被災地入りし、州当局と協議を始めています。

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