習近平国家主席がフランスの新聞に寄稿し、孔子の言葉を引用しながらアメリカなどの考え方に偏らないように牽制(けんせい)しました。

 寄稿で習主席は今年で中国とフランスが国交を樹立して60年となることに触れ、「全面的な戦略的協力関係を絶えず発展させる」と強調しました。

 また、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとパレスチナの紛争について「中国とフランスで協力し、世界の平和を守る」と主張しています。

 また、孔子の「君子は和して流れず、中立にして偏らず」という言葉を引用し、安全保障分野などで中国への圧力を強めているアメリカなどの考え方に偏らないように牽制しています。

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