北朝鮮の金星国連大使は5日、朝鮮中央通信を通じて声明を発表しました。
この中で金大使は、国連安保理で対北朝鮮制裁の専門家パネルが事実上、廃止されたことを受けて、日米などおよそ50か国が北朝鮮の監視の継続を訴える共同声明を発表したことに「時間の流れとともに、おのずと死滅する運命を免れないであろう」と反発しました。
また、「アメリカと西側諸国は対北朝鮮政策の失敗を深く反省すべき」とし、日米韓やEUなどが北朝鮮を敵視し続ければ、「より悲惨な戦略的敗北を迎える」と主張しました。
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