日産自動車はホンダとの経営統合に向けて協議を進める方針です。
一方で、台湾の大手電子機器メーカー「鴻海精密工業」が日産の株式取得を目指していると台湾メディアが報じました。
日産を取り巻くこうした現状について、元会長で海外へ逃亡中のカルロス・ゴーン被告がアメリカメディアの取材に応じました。
日産元会長 カルロス・ゴーン被告
「(日産は)パニック状態に陥っています。これはやけくそな動きです。(経営統合は)率直に言って、相乗効果を見いだすのは難しいので、現実的な取引ではありません」
「日産とホンダは同じ市場で、類似したブランドと製品を展開している」と指摘し、日本の経済産業省がホンダに統合を持ちかけるよう働きかけたと持論を展開しました。
ゴーン被告はあす、オンラインで会見を開く予定です。
(「グッド!モーニング」2024年12月22日放送分より)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。