アメリカ議会は政府機関の一部閉鎖を避けるための「つなぎ予算案」を可決しました。
アメリカ議会上院は21日午前0時半すぎ、来年3月までの「つなぎ予算案」を可決しました。
予算案が可決されなければ、政府機関が一部閉鎖に追い込まれるおそれがありましたが、回避される見通しです。
「つなぎ予算案」をめぐっては17日に共和党と民主党が合意案をまとめましたが、トランプ次期大統領や「政府効率化省」のトップに指名されたイーロン・マスク氏が「余計な支出が多すぎる」などと反対を表明し、共和党が一方的に合意から離脱。
19日にはトランプ氏の意向を取り入れた共和党案が下院に提出されましたが、身内の共和党からも反対が出て、否決されるなど、調整が難航していました。
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