米大リーグ、カブスなどで通算609本塁打を放ちながら禁止薬物使用疑惑で米国野球殿堂入りを逃したサミー・ソーサ氏(56)が19日、「法律に違反したことはない。しかし、今から思えば過ちを犯した。謝罪する」との声明を発表した。AP通信が報じた。
同氏は2005年に薬物使用を否定していたが、声明では「けがから回復するため、体力を維持するために何でもした」とも述べ、疑惑を認めたとみられている。
1989年にメジャーデビューしたソーサ氏は、98年にマグワイア(当時カージナルス)と激しい本塁打争いを繰り広げ全米を熱狂させた。(共同)
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