日本製鉄によるアメリカの鉄鋼大手「USスチール」の買収計画について、バイデン政権が正式に差し止める方針だと伝えられました。
ロイター通信によりますと、アメリカ政府の「外国投資委員会」は14日、日本製鉄に書簡を送り、USスチールの買収計画について「安全保障上のリスクが解決するか、まだ結論に達していない」と伝えました。
日本製鉄側は9月以降、安全保障上の懸念を払しょくするために「外国投資委員会」と会談したということですが、書簡は依然として委員会に懸念が残っていることを示した内容だったということです。
記事はバイデン大統領が正式に買収計画を差し止める方向に進んでいるとの見方を示しています。
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