韓国のチョ・テヨル外相は18日、「最短期間で外交を正常化させ国際社会の信頼回復に全力を尽くす」と述べました。
チョ外相は18日、ソウルで海外メディア向けの記者会見を開きました。
12月14日に尹錫悦大統領の弾劾訴追案が可決され、外交や安全保障への影響が懸念される中、チョ外相は会見で「最短期間内に外交を正常化させ、国際社会の信頼を回復するために全力を尽くす」と述べました。
さらに、2025年の日韓国交正常化60年に関して「両国関係にとって意味ある年として記憶されるよう準備作業を着実に進めていく」と強調しました。
一方、北朝鮮の核問題についても言及し「アメリカの新政権発足前に韓国の対応構想とロードマップをまとめ米朝交渉の可能性に先制的に備えていく」と述べ、トランプ氏が北朝鮮との対話に乗り出す可能性を念頭に置いて対応していく考えを示しました。
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