国連総会は北朝鮮の人権侵害を非難し、拉致被害者の即時帰国などを求める決議を採択しました。同様の決議の採択は20年連続です。
国連総会の本会議は17日、北朝鮮の人権侵害を非難する決議を議場の総意によって無投票で採択しました。
決議案はEUが提出したもので、日本人拉致被害者の即時帰国などを求めています。
北朝鮮の人権侵害を非難する決議が採択されるのは、20年連続です。
北朝鮮・金星国連大使
「欧州連合が提出した決議案は政治的な謀略に過ぎず、虚偽と偽情報によって完全に捏造された反北朝鮮の挑戦的な文書だ」
一方、北朝鮮の金星国連大使は採択を前に「決議案は内政干渉であり、主権の侵害だ」として「決議を全面的に拒否する」などと演説しました。
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