ドイツでショルツ首相の信任投票が行われ、不信任が過半数を上回り不信任となりました。これを受けて、2025年2月に総選挙が行われることになります。

ドイツ連邦議会で16日、ショルツ首相が要請した信任投票が行われ、不信任が過半数を上回り、ショルツ首相は不信任となりました。

これを受けて、シュタインマイヤー大統領が議会を解散し、2025年2月23日に総選挙が行われることになります。

ドイツでは2024年11月、財政政策を巡る対立からショルツ氏率いる3党連立政権からFDP(自由民主党)が連立を離脱し、少数政権となりました。

最新の世論調査の支持率では、最大野党で中道右派のキリスト教民主・社会同盟が33%で首位を独走、一方で、ショルツ氏率いる与党の社会民主党は15%と低迷しており、政権交代の可能性が指摘されています。

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