アメリカのトランプ次期大統領は、不法移民の追放にアメリカ軍を投入する考えを示唆しました。

トランプ氏は12日に公開されたアメリカの雑誌「タイム」のインタビューで、不法移民について「我が国への侵略行為だ」と指摘しました。

その上で、「侵略者に対して、アメリカ軍の使用は妨げられない」と主張し、「法律で許される限り、最大限の範囲で活用する」と訴えました。

アメリカでは、国内の法執行にアメリカ軍を使用することは禁じられています。

トランプ氏は、また、不法移民の出身国が受け入れを拒否すれば「ビジネスをしないし、大きな関税を課す」と説明し、関税を交渉材料に使う考えを示しました。

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