ほほ笑みの国タイで、笑えない事態が起きました。
走行中の列車から身を乗り出す人物が、手すりにつかまりながらのけぞった瞬間、線路沿いのポールに頭を強打したのです。
事故の瞬間を記録した駅の監視カメラ映像を見てみると、身を乗り出した人物がポールに激突後、しばらく耐えていた末、線路上にたたきつけられてしまう様子が捉えられていました。
この動画は、タイの国有鉄道が注意喚起として投稿したもので、約60年前から「ステップには立たないで」などとポスターでも呼びかけていました。
ほかにも、「ホームから離れて」「鉄道橋を渡るときは列車に注意」「屋根に登らないで」といったポスターもあります。
昔から危険な行為をする人が、後を絶たないようです。
頭をポールに打ち付けた人は、いわゆる“映える動画”を撮ろうとしたとみられています。
その後、病院に搬送されましたが、検査の結果、頭に異常はないということです。
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