贈収賄などの罪に問われたサッカー中国代表の元監督・李鉄被告に懲役20年の判決です。
中国メディアによりますと、李被告は代表監督を務めた後、2022年11月に汚職などの疑いで調査を受け、2023年に起訴されました。
裁判所は13日、李被告に懲役20年の判決を言い渡し、李被告が代表監督になるための贈賄や、代表選手の選考にあたっての収賄など、あわせて約25億円の賄賂の授受を認定しました。
李被告は現役時代に2002年の日韓ワールドカップにも出場したほか、2020年1月から約2年間、代表チームの監督を務め、中国で最も有名なサッカー選手の1人でした。
中国サッカー協会を巡っては、協会幹部を中心に10人以上が有罪判決を受けています。
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