中国で「南京事件」の追悼式典が行われる13日、中国本土と香港にある日本人学校は、登校せず休校やオンライン授業に切り替えています。
12月13日は日中戦争の最中に起きた「南京事件」の日で、南京市では13日午前から追悼式典が行われています。
中国では「国の追悼日」として定めていることから、13日は反日感情が高まりやすい日とされています。
9月に深セン市で日本人学校に通う男子児童が襲われて死亡した事件が起きたことを受け、中国本土と香港にある12の日本人学校は、安全確保のため休校やオンライン授業に切り替えることを決めました。
日本人学校の保護者:
やはり海外に住む身としては「安全」というのは第一条件だと思っているので、子供が安全に通えることがとても大事だと思っているので、今回このような措置は少し残念だなと思っております。
北京の日本大使館は13日を「特に注意を要する日」として注意を呼び掛けているほか、中国側に日本人の安全確保を求めています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。