韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領に対する2回目の弾劾訴追案が提出されました。
「共に民主党」など野党6党は12日夕方、非常戒厳を巡る尹大統領の弾劾訴追案を国会に再提出しました。
採決は14日に行われる見通しで与党「国民の力」の代表は12日、党として弾劾に賛成する意向を示すなど弾劾訴追案が可決される公算が大きくなっています。
一方、尹大統領は12日の談話で「弾劾しようが捜査しようが私はこれに堂々と立ち向かう」と述べ、韓国メディアは尹大統領が憲法裁判所で行われる弾劾の妥当性の審理に備え、弁護士の選定を始めていると伝えています。
また12日夜、「国民の力」の党本部で会議が開かれ、尹大統領の除名などについて協議を始めたとしています。
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