アメリカの11月の消費者物価指数は、前の年の同じ月から2.7%上昇しました。

アメリカ労働省が11日に発表した11月の消費者物価指数は、前の年の同じ月から2.7%上昇しました。

伸び率は市場の予想と同じで、2カ月連続で加速しています。

また、物価の変動が大きい食品とエネルギーを除いた指数は、前の月と同じ3.3%の上昇となりました。

専門家からは「インフレの脅威が去ったとは言えない」との声や「目標とする2%に向かって説得力のある動きを見せていない」との見方も出ています。

来週に開催されるFRB(連邦準備制度理事会)について、市場では0.25%の利下げを継続するとの見方が広がっています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。