アメリカ・ニューヨークの2つの大学でイスラエルのガザ攻撃に抗議し、警察に拘束された人のうち、半数近くが大学とは無関係だったことがわかった。

ニューヨーク市警などは2日、コロンビア大学とニューヨーク市立大学でキャンパスを占拠したデモ隊を、4月30日に強制排除した際に拘束した282人のうち、47・5%にあたる134人が大学とは無関係の外部者だったと発表した。

全米では2日も、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(=UCLA)で、警察がデモ隊と衝突するなどし、現地メディアは一連のデモでこれまでに2000人以上が拘束されたと伝えている。

こうした事態を受け、バイデン大統領は「抗議する権利はあるが、混乱を引き起こす権利はない」と演説し、自制を呼びかけた。

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