みその輸出拡大につなげようと、都城市のみそ蔵に台湾のバイヤーなどが招かれ、製造の様子を見学しました。

都城市のヤマエ食品工業を訪れたのは、台湾の食品バイヤーとインフルエンサーあわせて8人です。みその輸出拡大につなげようと、台湾・香港向けの観光情報サイトを運営するジーリーメディアグループなどがツアーを企画しました。

参加者は、みその製造工程や塩分濃度などについて担当者に質問。南九州では熟成期間が1カ月ほどのみそが好まれていることが紹介されると、台湾の食品バイヤーたちは関心を示していました。

(台湾のバイヤー)
「味噌に限らず、台湾人は日本が大好きなので、日本に観光に来る人たちもどんどん増えています。それに伴って味噌の人気がもっと出てくると思います。」

ヤマエ食品工業では、アメリカや東南アジアなど8カ国に醤油やみそなどを輸出していて、今年度の輸出額の見込みはおよそ3000万円。11日のツアーを機に、新たに台湾への輸出につなげたいとしています。

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