ウクライナ南部ザポリージャにロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも3人が死亡しました。
ザポリージャの地元当局によりますと、10日、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、市内の診療所や周辺の建物が被害を受けました。
この攻撃で少なくとも3人が死亡し、医師2人を含む16人が負傷しました。
中心部から約50km離れたザポリージャ原子力発電所に被害はないということです。
ゼレンスキー大統領は自身のSNSで「我が国の防空システムを強化する必要がある。世界にはこれを実現するものが十分にあるが、唯一の問題は政治的な決断だ」と述べ、欧米諸国に早急な支援を求めました。
また、ザポリージャ原発に向かっていた、IAEA(国際原子力機関)の職員が乗る車も10日、ドローン攻撃を受けました。
けが人はいないということです。
IAEAのグロッシ事務局長はSNSで「原発事故を防ぐために働くIAEAの職員に対する容認できない攻撃だ」と非難しました。
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