中国・北京市で、反スパイ法の疑いで拘束されたアステラス製薬の日本人男性社員の初公判が11月下旬、行われました。

アステラス製薬の日本人男性社員は2023年3月、反スパイ法の疑いで拘束され、2024年8月に起訴されました。

北京の日本大使館はこれまでに男性の早期釈放を申し入れていましたが、11月下旬、北京市内の裁判所で初公判が行われたことが分かりました。

この裁判は非公開で行われ、裁判の詳細は分かっていません。

北京の日本大使館によりますと、男性の健康状態に問題はないということですが、「今後も男性と家族との連絡をはじめ、必要な支援を行っていく」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。