大規模火災からの修復作業がほぼ完了したフランス・パリの世界遺産、ノートルダム大聖堂で、この後、5年ぶりに一般公開が始まります。

現地から、FNNパリ支局・原佑輔記者が中継でお伝えします。

約1時間後のミサに各国の首脳が集まるとあって、大聖堂の周りは軍や警察がすでに厳戒態勢を敷いています。

ノートルダム大聖堂では7日夜、再開を祝う式典が行われ、マクロン大統領のほか、招待されたアメリカのトランプ次期大統領やウクライナのゼレンスキー大統領らが再建を祝いました。

訪れた人：
わずか5年で、大聖堂は以前より美しくなった。

大聖堂では2019年4月に火災が起き、尖塔（せんとう）や屋根の一部が焼失しました。

日本円にして1100億円以上投じられた修復費用は世界150カ国からの寄付でまかなわれ、作業はほぼ完了しました。

この後5年ぶりに始まる一般公開では、一部を除いて無料で入場できますが、予約が殺到していて、専用アプリでは売り切れ状態となっています。

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