大規模な火災に見舞われ、修復作業が行われていたフランス・パリのノートルダム大聖堂で、5年ぶりに一般公開が再開されるのを前に式典が開かれました。
ノートルダム大聖堂は2019年、大規模な火災に見舞われ、屋根の一部や尖塔(せんとう)が焼失し、修復作業が進められてきました。
式典は12月7日、フランスのマクロン大統領のほか、各国首脳らが出席するなか行われました。
ノートルダムの鐘が響き渡ると式典は始まり、被害を免れたパイプオルガンが復活の音色を響かせました。
市民は「聖堂内の写真を見た。本当にきれいだ」「わずか5年で大聖堂は前より美しくなった」などと話していました。
大聖堂では8日朝からミサが行われ、夕方には5年ぶりに一般公開が再開されます。
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