ロシアのラブロフ外相は、アメリカのトランプ次期大統領に近いジャーナリストの取材に応じ、トランプ氏について「議論では友好的」だが、「親ロシア派という意味ではない」と述べました。
ラブロフ外相はアメリカのジャーナリスト、タッカー・カールソン氏の取材に応じ、ロシア外務省が6日、映像を公開しました。
その中で、新型の中距離弾道ミサイル「オレシュニク」によるウクライナへの攻撃は、アメリカ製ATACMSミサイルの対抗措置だとしたうえで、「我々のシグナルを欧米が真剣に受け止めることを望む」と述べました。
さらに、理解しないのであれば「追加のメッセージを送るつもりだ」と警告しました。
また、トランプ氏の印象については「議論では非常に友好的。結果を求め、何事も先延ばしにするのを好まない人」と指摘しながらも、「親ロシア派という意味ではない」と評価しました。
カールソン氏はアメリカの次期大統領トランプ氏に近く、2024年2月、プーチン大統領にもインタビューしています。
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