アメリカのバイデン大統領が日本について「外国人嫌いだ」と発言したことについて、アメリカ政府高官は「大統領が言いたかったのは、アメリカが移民の国だということだ」と釈明しました。

ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領は1日に行われた選挙イベントの中で、「なぜ、日本が問題を抱えているか。それは、彼らが外国人嫌いで、移民の受け入れを望んでいないからだ」と述べました。

これについて、アメリカのカービー大統領補佐官は2日、「大統領が言いたかったのは、アメリカは移民の国だということだ」と釈明したうえで、「私たちの同盟国はバイデン大統領がどれだけ彼らの価値観と友情を尊重しているかを知っている」と述べました。

また、ホワイトハウスのジャンピエール報道官も「日米同盟は深く、永続的なものだ」と強調しています。

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