アメリカのトランプ次期大統領は4日、貿易・製造業担当の上級顧問に、対中強硬派で7月まで服役していたピーター・ナバロ氏を起用すると発表しました。
ナバロ氏はトランプ一次政権時代に、大統領補佐官として通商政策を担当した側近で、対中強硬派として知られています。
連邦議会襲撃事件をめぐり、議会侮辱罪で禁錮4カ月の有罪判決を受け、7月まで服役していました。
トランプ氏はナバロ氏について、「アメリカの労働者を守り、製造業を再び偉大にするため、素晴らしい仕事をしてくれるだろう」と期待感を示しました。
さらに「私の最初の任期中、アメリカ製品を買う、アメリカ人を雇うという2つの神聖なルールの実行に効果的かつ粘り強く尽力した」とも評価しています。
トランプ氏はまた、NASA(航空宇宙局)長官に、実業家で民間人として宇宙空間での船外活動を初めて行ったジャレッド・アイザックマン氏を起用すると発表しています。
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