イスラエルは1日、ガザ地区北部との境にある検問所を再開し、初めて陸路で直接、ガザ地区北部に人道支援物資が搬入された。

再開されたのはイスラエルとガザ地区北部の境にあるエレズ検問所で1日は支援物資を積んだトラック30台が通過したという。

激しい戦闘が続いているガザ地区北部は餓死する子どもがいるなど人道危機が深刻化していてアメリカが人道支援の拡大を求めたことからイスラエルが検問所を再開した形。

また海から支援物資を搬入するためガザ地区沖に建設中の桟橋についてアメリカ国防総省は1日、50%以上は完了し、今月上旬には引き渡すと明らかにしていて、人道状況の改善につながるか注目される。

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