ドイツのショルツ首相がウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領に対し、年内までにおよそ1000億円の軍事支援を進めていくと表明しました。
ショルツ首相は2日、ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。
ドイツ政府によりますと、ショルツ首相がウクライナを訪問するのは侵攻が始まって以来2度目です。
会談でショルツ首相は、年末までに防空システムなどおよそ1000億円の支援を進めると約束し、ゼレンスキー大統領は、「防空システムが足りていない。これは非常に深刻な問題だ」と訴えています。
また、ショルツ首相は「トランプ次期大統領ともすでに話し合っている」として、欧米で支援を継続するための協議を続けていくことを明らかにしました。
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