レバノンの親イラン武装組織ヒズボラとの戦闘を巡り、停戦合意した後もイスラエルはレバノンに3日連続で空爆しています。

緊張状態が続いている首都・ベイルートから、加藤崇記者が中継でお伝えします。

ベイルート市内では店もやっていて平穏に見えますが、イスラエル軍のドローン攻撃で大きな穴が空いた建物もありました。
イスラエルは、この場所がヒズボラの拠点だったと主張しています。

しかしレバノン側は否定していて、この攻撃で合わせて市民13人が亡くなったと批判しています。

ようやく訪れた停戦ですが、市民からは「停戦で安心して生活している」「双方が攻撃できるとは何が停戦協定だ。長続きしないだろう」などと様々な声が聞かれました。

イスラエル軍はヒズボラによる停戦合意違反だと主張して、レバノン南部を3日連続で空爆していて、停戦が維持されるかは予断を許さない状況です。

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