アメリカ東部ニューヨーク州などでこの冬、初めて大雪が降り、一部で非常事態宣言が出されています。

AP通信などによりますと、ニューヨーク州やペンシルベニア州など東部から中西部にかけての5つの州では週末、大雪に見舞われています。

5大湖から流れ込んだ冷たい空気の影響によるもので、ニューヨーク州の一部では1メートルを超す積雪があり、11の郡で非常事態宣言が出されました。また、警報も各州で出されていて、400万人以上が対象となっています。

この週末は「感謝祭」の祝日とあわせて連休を取っている人が多く、移動の足にも影響が出ていて、ペンシルベニア州では金曜から土曜にかけて200件以上の交通事故があったほか、立ち往生した車の救出に向け、州兵が派遣されました。

この雪は週明けも降り続く見込みで、さらなる警戒が呼びかけられています。

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