旧ソ連のジョージア政府がEU=ヨーロッパ連合への加盟交渉の停止を決定したことをめぐり、アメリカ国務省は「国民との約束を反故にした」として、新ロシア派の与党を非難する声明を発表しました。

アメリカ国務省は声明で、ジョージアのEU加盟に向けた交渉の停止について「EUとNATO=北大西洋条約機構への完全な統合を目指すという国民との約束を反故にした」などと非難しました。

その上で、親ロシア派の与党「ジョージアの夢」について、交渉停止によって「ジョージアをロシアの影響下に置いた」と指摘。アメリカとジョージアとの「戦略的パートナーシップ」の中断を表明しました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。