レバノンの首都ベイルートはイスラエルとの停戦後、日常を取り戻しつつあるのに対し、南部ではイスラエル軍が3日連続で空爆を行うなど緊張状態が続いています。
レバノンの首都・ベイルートは、停戦が発効したこともあり、街は平穏な日常を取り戻しています。
ベイルートでは11月30日、朝から多くの人が散歩していたほか、停戦を祝うように旗が掲げられている家もありました。
ベイルート市民は「停戦で安心して生活している」「双方が攻撃できるなんて何が停戦協定だ。長続きしないだろう」などと話していました。
一方、レバノン南部では、イスラエル軍が親イラン武装組織ヒズボラのテロ活動が確認されたとして30日、ロケット弾の発射装置を空爆したと発表しました。
イスラエル軍が停戦合意の違反を主張し空爆するのは3日連続で、停戦が維持されるかは予断を許さない状況です。
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