オーストラリア議会が16歳未満の交流サイト(SNS)利用を禁止する法律を可決したことを受け、アルバニージー首相は29日の記者会見で、SNS上のいじめなどが原因で子どもを失った親たちに直接会ったことで、この問題を放置できないと思ったと語った。
アルバニージー氏は「起きてしまったことを見てほしい。ひどいことだ。政府としてわれわれには行動する責任がある」と述べた。
新たな法律ができたことで「SNSは子どもの安全が最優先であると保証する社会的責任を負うことになった」と強調。厳格な年齢確認や有害コンテンツ対策などを徹底することを促した。(共同)
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