ロシア南部ソチで会談するロシアのプーチン大統領(右)とドイツのメルケル首相(当時)。手前はプーチン氏の愛犬「コニ」=2007年1月(タス=共同)

 ロシアのプーチン大統領は28日、ドイツのメルケル前首相が最近発刊した回顧録の中で、プーチン氏が会談にメルケル氏の苦手な犬を連れてきたことがあったと記述したことについて「私を許してください。犬が怖いと知っていれば、そんなことは決してしなかった」と語った。訪問先のカザフスタンで記者団の質問に答えた。

 プーチン氏は「リラックスした雰囲気をつくりたかった」と愛犬のラブラドルレトリバー「コニ」を連れてきた理由を説明。メルケル氏が子ども時代に犬にかまれたことを後になって知り、本人に直接謝罪したと明かした。(共同)

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