ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャの迫害を巡り、ICC（国際刑事裁判所）はミャンマー軍トップの逮捕状を請求しました。

ICCのカーン主任検察官は27日、ロヒンギャ迫害に関与した人道に対する罪の疑いで、ミャンマー軍事政権トップのミン・アウン・フライン国軍総司令官の逮捕状を請求したと発表しました。

当時の国軍トップだったミン・アウン・フライン氏が「刑事責任を問われるべき十分な証拠があるとの結論に至った」としています。

これを受け、ミャンマー軍事政権は「ミャンマーはICCの加盟国ではなく声明は認めない」と反発しました。

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