イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの停戦交渉について、仲介する米国のカービー大統領補佐官は25日の記者会見で、「合意は目前だ」との認識を示した。ただ「表現については慎重を期したい。全てが完了するまでは合意ではない」とも述べた。
カービー氏は「話し合いは建設的で、非常に前向きな方向に進んでいる」と指摘。国務省のミラー報道官も25日の記者会見で「(交渉に)かなりの進展があった」としつつ、最終決定はまだだと強調した。
複数のメディアによると、米国は60日間の停戦を提案。ホックスティーン米特使がレバノンやイスラエルで交渉を続けている。【ワシントン松井聡】
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