ブラジルのボルソナロ前大統領が2022年のブラジル大統領選での敗北後にクーデターに関わった疑いで告発されました。
ブラジルの連邦警察は21日、ボルソナロ前大統領と側近らが2022年の大統領選で敗れたあと、大統領の座に留まるためにクーデターを企てた疑いがあるとしてあわせて37人を告発したと発表しました。
今月19日にはルラ大統領を就任直前の2022年に暗殺する計画に関与した疑いで、ボルソナロ前政権の高官を含む軍関係者ら5人を逮捕されていました。
現地メディアによりますと、警察はボルソナロ氏がこの計画を把握していたことなどから告発に至ったということです。
今後、検察当局がボルソナロ氏ら37人を起訴するかどうかを判断するとみられます。
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