アメリカのトランプ次期大統領は、司法長官の指名を辞退したマット・ゲーツ前下院議員の代わりに、フロリダ州の司法長官を務めたパム・ボンディ氏を起用すると発表しました。
新たに司法長官に指名されたボンディ氏は、フロリダ州の司法長官を務めていた他、トランプ氏の最初の弾劾裁判で弁護団に加わるなどトランプ氏と近い関係で知られています。
司法長官候補だったゲーツ氏は、未成年女性の買春疑惑などで資質が問題視され、21日に指名を辞退しました。
トランプ氏がボンディ氏の起用を発表したのは、ゲーツ氏が辞退を表明した6時間後でした。
トランプ氏は、ボンディ氏について「賢く、タフで、アメリカ第一主義の戦士であり、司法長官として素晴らしい仕事をするだろう」と声明を発表しました。
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