ICC=国際刑事裁判所がイスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を出したことについて、イスラエルの駐日大使は「自衛権への攻撃だ」と強く非難しました。
イスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘をめぐり、ICC=国際刑事裁判所は21日、戦争犯罪や人道に対する罪の疑いでイスラエルのネタニヤフ首相、ガラント前国防相、そしてハマスの司令官に逮捕状を出しました。
きょうイスラエル大使館でギラッド・コーヘン駐日大使は、「ICCの信頼に傷がついた」「イスラエルの自衛権への攻撃だ」と非難しました。
また、コーヘン大使は日本などの同盟国に対し、「馬鹿げた判断に立ち向かってほしい」と訴えていると明らかにしました。
イスラエルはICCに加盟していないことから、ネタニヤフ氏が実際に逮捕される可能性は低いとみられています。
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