生成AI向けの半導体を手がけるアメリカのエヌビディアが発表した10月までの3か月間の決算は、売上高が過去最高となりました。

エヌビディアが20日に発表した、2024年8月から10月までの決算では、売上高が前の年の同じ時期と比べて約2倍の350億8200万ドル(約5兆4500億円)で、四半期では過去最高となりました。また、最終的な利益も約2倍となる193億900万ドル、日本円で約3兆円でした。

フアンCEOは「AIの時代が本格的に到来し、エヌビディアシステムへの世界的な移行が進んでいる」とコメントしています。

「エヌビディア」は、11月から株価の指数「ダウ平均」の構成銘柄に競合関係にある「インテル」に代わって加わるなど、AI需要の高まりで世界への存在感を強めています。

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