「美食の国」フランス・パリで、2024年夏に開かれるオリンピック・パラリンピックで提供される「環境に優しい」食事がメディアに公開された。

選手村では、ミシュランガイドで星を獲得したシェフによる料理など、500以上のメニューが用意される。

大会側は、食事の提供にともなう温室効果ガスの排出量を過去の大会の半分に減らすことを目標にしていて、一部の会場では、温室効果ガスの排出が多いとされる家畜の肉を使わず、植物性の食材のみを使った料理が提供される。

また、食材の8割をフランス産にすることで、輸送にともなう環境への負担を減らすという。

期間中、1300万食が提供される予定。

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