イスラエルのネタニヤフ首相は19日、イスラム組織ハマスの軍事力を破壊したと述べ、人質1人を解放すれば約8億円の報奨金を出すと呼びかけました。

イスラエルのネタニヤフ首相は19日、ガザ地区を訪問し、ハマスの軍事力を破壊したとの認識を示しました。

その上で、今は統治能力を排除するため戦闘を続けていて、ハマスがもはやガザ地区を支配することはないと主張しました。

また、ハマスの戦闘員などに対して、拘束している人質を解放すれば1人につき500万ドル、日本円で約7億8000万円の報奨金を出すとともに、安全に脱出させると呼びかけています。

イスラエル政府によりますと、現在もガザ地区には101人が拘束されていて、そのうち37人は死亡したとみられています。

イスラエル軍は19日もガザ地区で空爆を続けていて、パレスチナメディアは少なくとも12人が死亡したと報じています。

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