ジョージアで外国から資金提供を受ける団体を規制する法案を巡り、大規模なデモが行われ、警察隊と衝突する事態に発展しています。

 ジョージアの国会で審議が進められている「外国の代理人法案」を巡り、首都トビリシでは連日数千人が抗議デモを行っています。

 30日から警察が催涙ガスや放水銃などを使ってデモ隊の鎮圧に乗り出し、衝突は今も続いているということです。

 政権与党が提出したこの法案は、外国から資金提供を受けて活動する団体を事実上のスパイとみなして規制するもので、「スパイ法案」と呼ばれています。

 同様の法律はロシアで施行されていて、反体制派勢力の弾圧に使われていると批判されています。

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