日本被団協のノーベル平和賞受賞に高校生平和大使も立ち会います。
18日は広島市で会見を開き、ノルウェー訪問を前に平和大使が意気込みを語りました。
長崎東高校2年 津田凛さん
「ノーベル平和賞受賞は明るいことだが、その裏には被爆者のつらい過去、大切な人や家族を亡くした悲しい過去を思い出して未来につなげている」「バトンを落とさないように繋げていく義務がある」
ノルウェー・オスロに派遣されるのは、長崎と広島、熊本の高校生平和大使4人です。
派遣は日本被団協が今年のノーベル平和賞に選ばれたことを受けたもので、4人は授賞式に出席する予定だということです。
長崎西高校2年 大原悠佳さん
「被爆者の方々の活動を一部ではあるが、見てきた高校生として長崎に生まれ育った高校生だから伝えられることは何かを考えながら
発信していく」
オスロでは市内の高校で被爆の実相を伝えたり、現地の高校生や若者と被爆者の話を聞いて意見を交わすイベントも計画しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。